1975年旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業。2004年には戦争を回避させるべくイラクの政府高官との単独会見を実現し、平和を願う日本国民の気持ちを伝えた。帰国後日本で和平交渉のボードを開くことを首相官邸に進言するも、政府の米国支持の方針から提案は却下される。現在は講演で戦争こそ最大の環境破壊であると訴えている。05年、小泉総理が女性・女系天皇を容認する皇室典範改定に向けた準備を始めると、改定阻止のために各方面を説得にまわった。
06年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で山本七平賞を受賞。その他『エコマインド~環境の教科書』(ベストブック)、『皇室へのソボクなギモン』(扶桑社、共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』(PHP新書)などがある。07年から、慶應義塾大学・法学部法学研究科(大学院)講師。「天皇と憲法」を論じている。
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竹田 恒泰
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